◆同じ『派遣会社』内の勤務先移動なら履歴書も汚れない!?
さて、『人材派遣』のもう一つのメリットを紹介しましょう。このメリットは、一時的に『人材派遣』に携わり『派遣社員』として勤務する方、自分に合う職種や企業を探している方に特にオススメです。しばらく、『社員』という拘束から離れたい方も良いでしょう。
『派遣会社』というのは基本的に複数の企業(クライアント)との契約を持っています。その企業(クライアント)からの依頼に応じた人数の『派遣社員』を出向するわけですが、この複数の企業(クライアント)を一つの『派遣会社』が持っているという点がメリットとなり、魅力の一つです。
履歴書には基本的に雇用された企業名を書きます。ですから、例えばA社という『派遣会社』に入社したとしましょう…そこで、出向要請を受けたのが勤務先B社だとします。しかし、どうも仕事が合わない、人間関係がうまくいかないなどのトラブルが発生したとします。その際に、A社の担当者に相談しました。すると「B社が駄目ですか…それじゃ、今C社ってところがあるのですが…いかがでしょう?」と聞いてきました。せっかくの誘いなので承諾し、C社に入りました。しかし、やはり続けられそうもありません。また、担当者に相談したところ「もう、紹介できる先がありません」と言われてしまい、貴方は退職しD社に入社しました。という話があるとしましょう。これを例に紹介します。
まず普通に各社に就職した場合は、履歴書には下記のようにかかなければなりません。
00年00月 A社 入社
00年00月 A社 退社
00年00月 B社 入社
00年00月 B社 退社
00年00月 C社 入社
00年00月 C社 退社
00年00月 D社 入社
00年00月 D社 退社
この場合は短期間に3社も移動してしまっているため、次の面接の時に「飽きっぽい」「続かない」という印象を与えてしまうでしょう。しかし、『派遣会社』の契約先企業(クライアント)間の移動は上記のようにはなりません。なぜなら、貴方と直接雇用契約をしたのはA社とD社としかしていません。それなので下記のような表記になります。
00年00月 A社 入社
00年00月 A社 退社
00年00月 D社 入社
00年00月 D社 退社
このように状況的にはまったく一緒のB社、C社に転職していても、『派遣会社』内の契約企業(クライアント)間の移動は履歴書の面で、とてもすっきり表記できます。この点を上手に使うと、自分の中でやりたい職がないときや、やめてしまってやる気のない時の一時的な就業にはとても心強いことと思います。また、『派遣会社』も大きく分けて3タイプのコーナーで紹介しているタイプを自分の性格や目的に合わせて、しっかり選べるようになれば、『派遣会社』入社後、1年以内に数件の移動をしたとしても、履歴書には1件表記するだけで済みます。これは、その後の就職活動に対して大きなメリットとなります。
ただし、いくら移動しても汚れない、他の企業(クライアント)があるからと言っても、闇雲に辞めて、移動を繰り返したりしてしまうと、『派遣会社』自体から「やる気がない」と評価され、本当は紹介先があるのに紹介しなかったり、移動する形ではなく、退職という形を選ばされてしまう可能性が上がりますので、くれぐれもマナーを守り、自分の居場所は作りましょう。
転々としてスキルを上げるのも良いですが、一つ一つがおろそかになりがちになってしまいます。なるべく、一つの職種に定められた場合は、それに絞ったほうが効率も良いでしょう。
ただ、仕事というのは合う職種についていてもその企業が合わないと合わない職種に感じたり、さまざまな要因の中で印象というのが付きますし、長期勤続を考えるならなるべく自分に適した職種、居心地の良い企業につけるのが理想だと思いますので、このメリットは上手く使いこなしていただけると理想に近づけると思います。
★1位★
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